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『いつか優しい雨になる』 白石さよ(感想・ネタバレ)

いつか優しい雨になる

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ねこ
この作品はどんなお話?
優秀で冷徹な元婚約者の弟×内気な財閥の娘の恋物語
とら
ねこ
元婚約者の弟?
婚約者であった兄がいなくなってしまい…
とら
ねこ
気になる中身は…

 

 

『いつか優しい雨になる』

 

著作:白石さよ
 

挿絵: 芦原モカ

 

🖊あらすじ

社長御曹司の許嫁との結婚を控えた内気な財閥の娘・結衣。

ところがある日、許嫁が失踪。

結婚相手が許嫁の弟の和樹に変わったと聞かされる。

優秀で冷徹な和樹に嫌われていると自覚しながらも、両家のために結衣は結婚を受け入れる。

しかしチャペルでの誓いの口づけは氷のような視線とは裏腹に、蕩けるほどの熱を帯びていて――。

 

★個人評価

切なさ   ★★★★☆

ハッピー  ★★☆☆☆

セクシー  ★☆☆☆☆

展開    ★★★☆☆

お気に入り ★★☆☆☆

 

♡感想(ネタバレ含む)

政略結婚、婚約者の失踪、親からのプレッシャー、周りの嫉妬など

優しすぎる財閥令嬢が、振り回されるお話という感じでした。

 

子供のころから決められていた、親から決められた政略結婚に結衣は特に疑問を抱かず

そういうもんだと思って生きてきた。

婚約者の宏樹がいる会社に、就職していた結衣。

ある日、次期社長になるはずの婚約者・宏樹が会社などのプレッシャーから結婚直前に失踪してしまう。

招待状を送った直後だったため婚約破棄だけは会社の損害のためにも避けたい親たちから、

婚約者の弟・和樹と結婚するようにいわれ結衣は戸惑います。

和樹は結衣の部署の上司として、最近、別会社から引き戻されたばかりでした。

結衣は子供のころ和樹に苦手意識がありました。

 

結衣は和樹が承諾しているといわれ、仕方なく結婚を承諾します。

せわしなく結婚準備期間が過ぎ、その間も距離が詰まることがない二人に結衣は不安になるばかり。

しかし、結衣は和樹は少しづつ男として意識し始めていました。

 

そんな中の結婚式当日に、結衣は和樹が「ハズレ婚だな」というつぶやきを聞いてしまいショックを受けます。

しかし、そのあとの式での「誓いのキス」が思いもよらぬ熱いキスをされ驚きます。

ただ、そのあとの初夜も特に何もせずで結衣はどんどん悲しい気持ちになります。

結婚してからも和樹は帰ってくるのが遅く、顔をほとんど合わせることもなく偽りの夫婦状態でした。

 

しかし、徐々に結衣は和樹の気遣いなどに触れ想いを寄せていき、結衣が勇気を出して誘い一夜を共にします。

一緒に夏休みを想い出の那須で過ごしどんどん距離が縮まっていっているように見えた二人の前に

元婚約者の宏樹が現れます。

そして、結衣は会社の女性から和樹には婚約者がいた話などきかされ、心穏やかではない状態になります。

 

そんな中、和樹によって結衣の父は今の座を奪われます。

すれ違うばかりで、うまくいかなくてモヤモヤしていた結衣に和樹は離婚届を差し出します

 

考えた末、離婚届にサインをし家を出た結衣は、一人想い出の那須に向かい…

ここのお別れのシーンがとてつもなく切ないんです!!!

 

お気に入りポイント

  • 遠い2人の心の距離
  • 切なさが増す展開
  • 宏樹の性格

那須になんと和樹が迎えにきて、お互い誤解をしていたことを知ります。

誤解を解き、二人はやっと本当の意味で結ばれるのでした。

 

後半に、和樹視点のお話が入っているので、誤解していた部分や結衣への想いなどを知ることができ

その部分も面白かったけど、すれ違っていた時の切なさが増しました。

 

勝手に、子供に好感を持っていた溌溂な少年が実は和樹でした!みたいな展開があるのかなと思っていましたが、

それはさすがになかったですね。

結衣の父を、娘を道具として扱う嫌な親かと思いましたが、

役職退任後の結衣との会話の部分で、なんか切なくなりました。

 

全体的に、すれ違い・誤解など切なさ要素が多めの作品でしたが

ハッピーエンドで安心しました!

 

おすすめポイント

結衣と和樹の初めての夜

 

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