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『元帥皇帝に捧げられた花嫁』あづみ悠羽(感想・ネタバレ)

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ねこ
この作品はどんなお話?
冷徹な皇帝×偽りの姫君で契約ために花嫁として捧げられたお話だよ
とら
ねこ
冷徹な皇帝なの?
冷徹な部分もあるけど…でも…
とら
ねこ
気になる中身は…

 

 

『元帥皇帝に捧げられた花嫁』

 

コミック:あづみ悠羽

原作:芹名りせ

キャラクター原案:ウエハラ蜂

 

🖊あらすじ

身分を隠し、王女として身も心も皇帝に捧げられ…。

「隠すな。手を退けろ。アレーシャ姫」

冷徹な皇帝にアレーシャは裸体を晒す…。

アレーシャは母国カドレラの王妃の命で、和平を結ぶ誓約書のサインのため第一王女の身代わりとして隣国リィクセン帝国の皇帝ヴァルラムの花嫁となるよう強要される。

すべては両国の平和のためと信じて…。

「過ぎた快感は身体よりも心を壊すらしい」無垢な身体を捧げたアレーシャは甘く乱されるが、ヴァルラムは「捧げ物の花嫁はいらない」と彼女を拒絶する。

しかし、ヴァルラムとろもに過ごす内に、アレーシャは彼の冷徹さの裏にある確かな優しさに惹かれていき…。

 

 

★個人評価

切なさ   ★★☆☆☆

ハッピー  ★★★★☆

セクシー  ★★★★☆

展開    ★★★☆☆

お気に入り ★★★★☆

 

♡感想(ネタバレ含む)

絵がとてもきれいで、キャラクターの描写もとてもよかったです!!

 

和平のために、突然周りから恐れられている皇帝・ヴァルラムに嫁ぐことになってしまった、アレーシャ

国のためと信じ花嫁として差し出されることことを、我慢するアレーシャはもともとは町娘として暮らしていました。

 

ある時、王妃様から呼び出され、アレーシャは突如、王女だといわれ母親の過去の事件を聞かされます。

そして、第2王女として国のために嫁ぐことになるのです。

なぜここまで、アレーシャは従順なのだろうと思ってはしまいましたが…

おとなしくでも意志の強さがあふれててヒロインがとても魅力的だと思いました。

 

和平のために協定にサインをもらうべく身をささげたアレーシャだが、皇帝・ヴァルラムからサインはしないといわれてしまいます。

アレーシャは協定の中身をみて、王妃様から聞いていた民のための協定が嘘であったと知ります。

皇帝・ヴァルラムが寡黙だけどかっこいい!!

黒髪男子好きなんですよね…

時間を共にする間に、ヴァルラムはアレーシャの賢こく美しい姿に、アレーシャはヴァルラムのやさしさに触れ惹かれあいます。

そして、二人は結婚することになったのだが…

 

お気に入りポイント

  • 絵のきれいさ
  • アレーシャの身の振り方
  • 皇帝の黒髪

後半、王妃様大暴走という感じで、なんてまー性格悪い。

そして、王様の気が弱すぎる。

王様の気の弱さが招いたすべての出来事だったのですが、王妃様がなかなか性格悪く大暴走して、それに振り回されたアレーシャという感じでした。

でも、危険が迫るたびに常にヴァルラムが助けてくれたので、ヒロインの悲惨さはそんなになく読みやすかったです。

 

おすすめポイント

黒元帥の甘すぎない溺愛

 

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