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『貴公子の甘い檻』富樫聖夜(感想・ネタバレ)


ねこ
この作品はどんなお話?
執着貴公子×家族から疎まれ孤独に暮らす女のシンデレラストーリー
とら
ねこ
とらくん的見どころは?
貴公子の溺愛っぷりかな
とら
ねこ
気になる中身は…

『貴公子の甘い檻』

著作:富樫聖夜

挿絵:涼河マコト

 🖊あらすじ

先妻の娘であるシンシアは、継母たちに疎まれ、常に孤独を感じていた。
そんな彼女の心の支えは、優しく励ましてくれる婚約者、侯爵家の嫡男ユーディアス。
しかし突然、婚約を破棄されてしまう。
悲しみに暮れ、王都を離れて引きこもるシンシア。
だがそれから2年後、苛立ちを露わにしたユーディアスに
「どうして婚約を破棄しようとした?」と詰め寄られ――!?
彼は戸惑うシンシアを組み敷き、無理やり純潔を奪うと、執拗に己を刻み込んできて……。

★個人評価

切なさ   ★★★☆☆

ハッピー  ★★★☆☆

セクシー  ★★★★☆

展開    ★★★★☆

お気に入り ★★☆☆☆

♡感想(ネタバレ含む)

 基本的なお話は「シンデレラ」です。

ただ、このお話は父親も最悪です。

継母と父親、義妹で精神的に主人公を追い詰めていきます。

わかりやすい子供じみた感情的な嫌がらせという感じではなく、自分たちの利益のために娘を利用して愛情を与えず囲い込んでいるという感じでした。

だから、最初はすごい嫌な親たちだなというよりは、繊細で親の言いなりの主人公だなという印象でした。

お話の最初からユーディアスはシンシアをひたすら溺愛しています。

それは、大人になって再会してからも変わらず、常にシンシアのことを守り愛しという感じで、溺愛という感じです。

シンシアが家族から冷遇され悲惨な目にあう理由が最後にわかるのですが、なんか大人の勝手な事情に巻き込まれただけっていう印象が強くて、なんにしても親が最悪だな…って思いました。

シンシアは常に消極的という言葉がぴったりなふるまいで、運命に翻弄されつつユーディアスに守られという、か弱いヒロインという感じでした。

私の好みですが、もう少し芯の強さみたいなのを持ち合わせている女の子が好きなので、ちょっと弱すぎるなと思ってしましました。

弟だけはシンシアに対して好意的なのですが、家族から守ってあげているという雰囲気ではなかったし、自分の利益第一な性格なので、物語上あんまり弟設定生きてないなと思ってしまいました。もっと、いい立ち回りしてくれたら面白いキャラクターになったのになと…勝手に思ってました。

一途、溺愛ものが好きな方にはいい作品だと思います。 

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